円偏光フィルムは、直線偏光フィルムに1/4位相差フィルム(1/4波長板とも言います)を貼り合せることにより性能を出します。
直線偏光フィルムの吸収軸に対し、1/4位相差フィルムを45度に貼れば、右回転円偏光板に、135度(-45度)で貼れば、左回転の円偏光板になります。
位相差フィルム側を内側にして、左右の円偏光板を重ねると、光を遮断する事ができます。
直線偏光板と違いは、角度が変わっても遮光が崩れません。
(但し、直線偏光フィルムが直交したときに最も遮光効率が高くなります。)