反射防止ＡＲ ARAC　ＡＲ付きアクリル板
高透過率でガラスに近い光学性能の 業務用キャストアクリルに 多層膜ＡＲ蒸着処理を施しました。 さらに撥水層付きで汚れをふき取りやすくします。
最大サイズ 970×570ｍｍ ●高透過率の業務用キャストアクリル使用 ●両面ＡＲ処理済み ●片面撥水処理/両面撥水処理タイプをご用意

反射防止ＡＲ付きアクリル板 高透過率でガラスに近い光学性能の業務用キャスト・アクリル板に、AR・反射防止多層膜付けコーティングを施した、平面性の優れた反射防止アクリル板です。　外光の反射で見にくい展示用モニターや、ショーケース、額縁の反射する保護ガラス板の代わり、等々用途はいろいろです。 最近ではJR駅プラットフォームの車掌用監視モニターの保護ケースへも使用され始めています。 ＡＲの効果 「ガラスがまぶしい」、「ショーケースの中が反射で見えない」、「監視モニター保護ケースの反射を消したい」 そんなときは、反射防止フィルム（ARフィルム）を貼れば効果抜群、問題は解消します。 ↑ＡＲフィルムは無色透明です。 このガラス板の右半分には、ＡＲフィルムが裏表両面に貼り付けています。 2つのカップの前に、ＡＲフィルムを貼りつけたガラスを設置してみます。 左半分のＡＲフィルムが貼られてない部分は、外光の反射でカップが見えなくなってしまいました。 右半分のＡＲフィルムが貼ってある部分は、反射が1/10程度に抑えられているので、反射で視界が阻害されません。 ！ＡＲフィルムは裏表両面に 貼り付けて下さい ガラスなどの透明体の反射は表面と裏面に同程度あり、片面で4〜5%、両面合計10%程あります。 反射防止フィルムは、これを片面0.5%程度に抑えますので、両面に貼れば、1%（10分の1）にすることが出来ますが、片面のみだと、5.5%（約半分）残ります。 片面でも効果はありますが、あまり効果を実感できません。 両面に貼るとしっかりと効果が発現しますので、表裏両面に貼ることをお勧めします。 ＡＲの有無と 反射率 表面反射 裏面反射 合計 ＡＲフィルム無し 5％ 5％ 10％ 片面ＡＲ貼り付け 0.5％ 5％ 5.5％ 両面ＡＲ貼り付け 0.5％ 0.5％ 1％ ※アクリル板は両面にＡＲ処理をしていますので、反射率は1％未満となります。 アクリル板は加工も簡単 アクリル板は市販のアクリルカッターで簡単に切断することができます。大判から、お好みの大きさにカットすることができます。 アクリルカッターを使ってアクリル板を削り、溝を彫っていきます。 溝の深さ、板厚の1/3程度になるまで彫り、机角などで折ればきれいにカットできます。 アクリル板のカット方法について、下記アクアサンデーのHPに詳しい説明があります。 URL: http://www.acrysunday.co.jp/howto/01.html

はっ水コートは汚れをふき取りやすくするためのコートです。
コート膜剥がれの原因となりますので、表面を触ったり水があたる環境でのご使用はお控えください。

反射防止ＡＲ付きアクリル板 片面撥水[ARAC] 仕様 板厚 ｔ＝2ｍｍ （キャスト・アクリル使用） 片面撥水加工 　 ※購入合計税別 \20,000以上は送料無料 品番 タイプ サイズ 価格（税別） 注文 ＡＲＡＣ500 片面撥水タイプ 500×385mm t=2mm （有効面486×371mm） 定価\14,800 販売価格￥12,600 数量: ＡＲＡＣ380 380×310mm t=2mm （有効面366×296mm） 定価￥8,300 販売価格￥7,300 数量: 反射防止ＡＲ付きアクリル板　両面撥水[ARAC1000] 仕様 板厚 ｔ＝3ｍｍ （キャスト・アクリル使用） 両面撥水加工 　 品番 タイプ サイズ 価格（税別） 注文 ＡＲＡＣ1003 両面撥水タイプ 970×570mm t=3mm （有効面940×540mm） 定価\52,000 販売価格￥44,000 数量: ＡＲＡＣ603 570×485mm t=3mm （有効面540×470mm） 定価￥28,000 販売価格￥24,000 数量:

仕様・検査基準
反射率特性	ボトム値にて≦0.5%　 測定方法：片面コート（裏面黒塗り済み）のモニターピースにて測定
外観検査	15〜20Ｗ蛍光灯を用いて目視検査　背景は黒色
RoHs指令	対象物質の含有はありません。（鉛、水銀、カドミウム、六価クロム、PBB、PBDE）
ヤケ・汚れ	天井灯で見えなければ可
指紋汚れ	無きこと
干渉色	紫から青紫
膜特性
膜密着性	クロスハッチセロテープ剥離法 方法：基盤目は約1ｍｍ間隔で100枡作成し、ニチバンセロテープ＃405にて3回剥離 判定基準：剥離膜無し（100/100）を合格とする
膜硬度	スチールウール法 方法：Ｎｏ.0000スチールウールにて、1.5ｋｇ荷重で5往復擦り5ｍｍ幅の傷本数カウント 判定基準：30本以内を合格とする
撥水特性	撥水面に水滴（蒸留水）を付け、はじくこと
*欠点検出方法　大蔵省印刷局製造「きょう雑物測定図表」を用いる
*データは全て実測値であり、保証値ではございません。