偏光歪計レインボービュワー |
偏光歪検査装置レインボービュアー「MRV-330」は広視野A4サイズの広い偏光ライトステージと大きな観察窓を持つ偏光歪計です。
アクリルやポリカーボネートなどの樹脂、TACやPETなど化成品、樹脂フィルム、ガラス製品など様々な検査対象をらくらく歪観察ができます。
偏光式光源ステージは無段階スライド式支柱でに角度を観察しやすいよう自由に調整が出来る今までに無い機能が付き、また本体を3つの部分に分解して、出張先への持ち運びも出来ます。
さらにデジタルカメラ撮影ユニット標準装備で、ほぼ全てのデジタルカメラを取り付けて精細な観察画像の撮影記録も可能、一押しのシステムです。 |
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無段階で角度調整が可能 |
ステージに検体を置くだけの簡単観察 |
大画面観察窓&大判偏光ステージ |
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観察法を変える時は観察窓の軸を変えるだけ |
デジカメ取り付け可能 |
デジカメをTVモニターに接続し、大画面観察 |
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直交ニコル法、並行ニコル法、オプション併用で鋭敏色法でも観察可能 |
偏光歪計では、観察窓の偏光板の向きを変えるだけで直交ニコル法、並行ニコル法を切り替えることができます。
オプションの鋭敏色板を使えば鋭敏色法でも観察が可能です。
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偏光歪計の観察法 |
直交ニコル法
直交ニコル法では、視野全体が暗く黒色に見えます。
観察物を入れると、歪がある部分は明るく白色に見え、歪がない部分は視野全体と同じように暗く黒色に見えます。
歪量がより強くなると白色が青、緑、赤などの色に変化します。 |
平行ニコル法
平行ニコル法では、視野全体が明るく白色に見えます。
観察物を入れると、歪がある部分は暗く褐色に見え、歪がない部分は視野全体と同じように明るく白色に見えます。 |
鋭敏色法
鋭敏色法では、視野全体が赤紫色に見え、この色調を鋭敏色と呼びます。
観察物を入れると、歪がある部分は緑・青系や橙・黄色系に変化し、応力が圧縮応力か引っ張り応力かを確認します。
歪がない部分は視野全体と同じように赤紫色に見えます。
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サンプル画像 |
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直交ニコル法 |
直交ニコル法 |
鋭敏色法 |
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ほとんど全てのカメラを取り付け可能 |
市販のデジカメを取り付けて、撮影装置として使用することが可能。市販品のカメラを使うので、高機能を廉価に堪能することができます。 |
ON MOUTH
マウスをのせてください↓ |
カメラ取り付け図 |
各カメラの取り付け方説明 |
※カメラ取り付け部はφ52mmのオスネジになっており、ここにカメラを取り付けます。
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ハイエンドカメラ |
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ハイエンドカメラの場合、オプションの拡大レンズや望遠レンズを取り付けるためのコンバーションレンズアダプターを併用します。
コンバーションレンズアダプターはカメラメーカーの純正品ですので、お客様にてご用意下さい。径変換リングは無償で一個付属します。
アダプター取り付け可能カメラ一覧はこちら |
コンパクトカメラ |
コンパクトカメラの場合、ネジ切りされたフィルター取り付け部やコンバーションレンズアダプターなどが無いため、別売のスーパーマウントを使ってカメラを取り付けます。
スーパーマウントに取り付け可能なカメラはこちら |
ハイエンドカメラ2 |
ハイエンド機種の中で、レンズ先端にネジ切りのしてあるものや、レンズ周辺にネジ切りがしてあり、かつズームをしてもレンズが伸びないものなどは、径変換リングを取り付けるだけでカメラを取り付けることが可能です。
※ただしズームやピントが自重で動かないか確認して下さい。
リング取り付け可能カメラ一覧はこちら
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※レンズ先端から30cmの距離でピントが合うカメラをご使用ください。 |
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